鈴木純「まちの植物のせかい」

どこにでもいる身近な植物を「植物観察家」の鈴木純氏が、徹底した接写の写真を使って、植物の意外な真実?を明らかにする、私にとっては、大変すばらしい、魔法のような本だ。 ただ、雄蕊や雌蕊をたんねんに探すとか、私から見ればかなりマニアックなので、真似はできないな。

たとえば、ムシトリナデシコは、茎に茶色のべたべたがあるが食虫ではないとか、タチアオイは雌雄異熟だとか、ヤマボウシの白い部分は花弁ではなく苞葉(ホウヨウ 総苞片)だとか、ハナミズキの原種は白で、ピンク色は改良品種だとか、ヒガンバナのような花は冬緑性(とうりょくせい)というとか・・・・

こんなサイトの紹介もあった。  http://beyond-ecophobia.com   ・・・・町の植物は友だち

好きな人には、とてもいい、お薦め本です

登場する植物は、シロザとアカザ、ソテツ、タケニグサ、ヘクソカズラ、シナマンサク、ツメクサ、ムシトリナデシコ、モミジバスズカケノキ、アカメガシワ、カラスノエンドウ、シロダモ、ハゼラン、タチアオイ、ネジバナ、ヒルザキツキミソウ、ツユクサ、アメリカシャクナゲ、
ナギイカダ、ヤマボウシとハナミズキ、カラスウリ、ヤブカラシ、コミカンソウ、シロツメクサ、ナガミヒナゲシ、クサノオウ、チヂミザサ、
ユリクキ、ケヤキ、ユズリハ、クリ、タブノキ、ヒガンバナ


鈴木純「まちの植物のせかい」(雷鳥社2019.9.10)

第1章 美しく奇妙で驚きの形 植物の見た目
第2章 巧みな技の数々 植物の生き方
第3章 多種多様な受粉方法 植物の子孫の残し方
第4章 人知れず咲く、まちのお花を探しに 植物の隠れた花
第5章 知恵の結晶を楽しむ 植物の種
第6章 植物観察家の自由な謎解き 植物が残すヒント

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