韓国ドラマ「マザー 無償の愛」は地味だが名作だ

放映されているほとんどの韓国ドラマは、録画してみる。CMの間にドラマがあるからだ。 このドラマは見続けることができない。途中で止めて一休みしないと、気が重く、体調もなんだか悪くなりそうな気がしてしまう。それでも、やはり、ひきつけられたように見続ける。  カン・スジン(イ・ボヨン)は鳥の生態の研究者。孤独で強靭な精神をひとりで育んで…
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韓国ドラマ「ホテル・デルーナ」

WowoW放映中のドラマ「ホテル・デルーナ」も、そろそろ佳境に入り、どんな終わり方をするのか興味がひかれるところだ。なんたって、アイ・ユーが次から次に服をとっかえひっかえして、その魅力をふんだんにばらまいているドラマだ。 内容的には、「主君の太陽」と「トッケビ」を合わせたような、転生と幽霊と愛の物語だ。 アカデミー賞で言えば、作品賞は無…
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パオロ・ジョルダーノ「コロナの時代の僕ら」

イタリアはローマに在住の物理学者にして作家のパオロ・ジョルダーノ氏の随想である。ミラノの惨状が起こり始めるころ、感染症、コロナに直面した今を語っている。 理系頭脳の理性的、合理的見方と、たいへんまともな世界観、倫理観に裏打ちされたメッセージが心に染み入る。 といっても、それほど記憶に残るようなもの珍しい言説を語っているわけではない。ただ…
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小川俊樹「五・一五事件」

まず、これは絶対にお薦め本だ。 二・二六事件に比べて五・一五事件はあまりよく知らないし、本も少ないように思う。犬養首相暗殺くらいしか知らない。しかし、この本を読むと、二・二六事件よりもずっと時代を転換させた事件だったとわかる。 事件により、せっかく軌道に乗りつつあった「憲政の常道」、政党政治が断たれた。昭和維新の運動を民間ではなく…
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