テーマ:宗教

大澤絢子「親鸞「六つの顔」はなぜ生まれたのか」

親鸞が語られるときの「六つの顔」について。それだけの顔があるということは、つまり、親鸞が何者なのかよくわかっていない、ということでもある。実在否定説まであったとか。「親鸞という実在の人物に絡みついた無数の糸を解きほぐし、「如来の化身」・「法然の弟子」・「説法者」・「本願寺の親鸞」・「妻帯した僧」・「「歎異抄」の親鸞」という、親鸞の「六つ…
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岡谷公二「伊勢と出雲 韓神と鉄」

神社や古代史の専門家でもない筆者が立て続けに神社の本を三冊も著したのは、「それほど神社をめぐる謎は深く、私の心をとらえて離さなかった」からだ。それは、なんとなくわかる気がする。 私も神社と古代史には興味が尽きないが、行って調べようという気は起こらない。 筆者は伊勢と出雲周辺を、タクシーの運転手も土地の古老も知らない古い神社や旧跡を…
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横山紘一「阿頼耶識(あらやしき)の発見 よくわかる唯識入門」

目黒の円融寺で「唯識ライブ」という行事があると知り、入門書を手にとった。 入門書だけに、解ったような気もするが、よくよく考えると全く理解できていないと知る。  すべての物とは心の中にあるとか、心を離れては存在しないとか、物は心の影像だとか、自分は存在しないとか・・・なかなか理解しにくい。 昔は、観念論とか、唯心論とか、いってなかっ…
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島田裕已「神道はなぜ教えがないのか」

毎朝洗足池に散歩に出かけると八幡神社にお参りし、娘の幸せや兄弟姉妹の病気平癒、それに宝くじが当たるようにと。 お願いしても、祈りが聞き遂げられることはないと知っていて、お祈りする。  八幡神社は全国一の数多い神社である。 宇佐八幡から分霊・勧請を繰り返し拡がったものだ。 祭神は八幡神、応神天皇と言われている。応神天皇が、こんな祈りを聞き…
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島田裕已・中田考「世界はこのままイスラーム化するのか」

先日読んだ小説「服従」では、2020年にフランスでイスラム政権ができたが、「世界はこのままイスラーム化するのか」という疑問の答えは、残念ながらこの本にはない。知りたい肝心なことはここには書いていない。この題名は内容を表していない。 内容はイスラムの入門書的な本であった。 それでも、いろいろおもしろい話題はあった。 イスラームは基本…
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