テーマ:ITベンダとユーザ

ユーザーからみてRFPを依頼するベンダーはどう選ぶか

RFPで提案依頼をするユーザーは、どうベンダーを選ぶか。 ベンダーに籍をおいていた頃は、そんなこと考えても見なかったが、ユーザーの立場では、結構、悩ましいものだ。 まず、 現行ベンダーはもちろん、日頃付き合いのあるベンダーには、自然に出すこととなる。 やはり「付き合い」だから、ほんとは、やめたいと思っても、機会は提供しないと、会社…
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自己を抑制することと、自己管理すること

日本企業に長く務めた年長者が善意で若手にアドバイスするとき、「自己抑制」や「自己管理」が重要というメッセージになりやすい。 別の言葉でいえば「可能な限り、自分をださない訓練をつむ」ことを薦めるが、それは功罪相半ばだ。  「自己管理する」、「抑制された対応力を培う」、「感情を抑制する」 ・・・ これらのイメージは、自己を厳しく管…
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会社で使うお金のこと そして社員の倫理感

 バートン・ゲルマン「策謀家チェイニー」のなかに、こんな一節がある。 チェイニーのスタッフとなった弁護士のデイヴィッド・アディントンについての評だ。「・・・・アディントンが私利私欲のために動くところは一度も見たことがない・・・アディントンにはシニカルなところはまったくなかつた。 権力にはつきもののご都合主義にも毒されていなかった。 アデ…
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ITストラテジスト協会(JISTA)オープンフォーラムは面白かった

  ITストラテジスト協会(JISTA)オープンフォーラムには、昨年から参加している(といっても聞くだけだが)。 昨年に続いて、今年もなかなかおもしろかった。 JISTAの方々は、皆さん、真面目で熱意があり、頑張り屋で、しかも、それなりの実績をあげている。 勉強になることがたいへん多い。  基調講演はセコムの木村会長。 企業価値は…
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プライベート・クラウドに対する密かな疑問

IT Expoが、18,19,20日とビッグサイトで開催されている。 相変わらず、パブリック、プライベート、・・・などの区分けから始まり、プライベート・クラウド構築の意義や手順についての話が盛んだ。 それもそのはず、パブリック・クラウドを提供できるベンダーは限られているから、多くのベンダーはプライベートに向かっているわけだ。 プラ…
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Dora_Papaのプロジェクトマネジメント(12)「要件定義とインフラ基盤」

要件定義(Requirement Definition)は、当然のことに、ビジネス、業務の要求から始る。 いわゆる機能要件の聞き出し、つめ、文書化、検証・・・を、おこなうため、インフラ基盤の検討が、(シリアルにやれば)どんどん遅れてゆく。業務側の機能要件が全部でてこないのに、インフラの要件がでてくるはずもない、というのも真実だし、…
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Dora_Papaのビジネスアナリシス(6)「要求マネジメント① 概観 」

 要求マネジメントは、「要求」に対するソリューションが実装され、本来のビジネス目標が達成されるまで、「要求」を引き出し、理解を深め、要求の属性をわかりやすく明確に表現し、優先順位づけし、承認され、必要な変更を加える。 また、実装の過程、実装後においても、「要求」がもれなく実装されているかをトレースする。 これらの要求にかかわる活動を要求…
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Dora_Papaのビジネスアナリシス(5)「「ソリューションアプローチ」とは何?」

ソリューションという言葉は、一般ユーザー企業の内部で、みずからの組織の問題解決案としては、あまり使わない言葉だ。 どちらかといえば、ベンダーが提供するものというイメージがある。 もちろん、単にイメージにすぎない。 BABOKでは、ソリューション、ならびに、ソリューションアプローチという言葉で、エンタープライズアナリシスの中間成果物として…
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Dora_Papaのビジネスアナリシス(4)「要求の引出し "Elicitation" ということ」

"ビジネスアナリシス"は、経営戦略、事業戦略そのものを構築することではない、と考えている。 それらの戦略から導き出された、ビジネス・ゴールなり、ビジネス・ニーズなりを達成するため、適切なソリューションの構築・導入をリードすることと考えている。 そのソリューションの「適切」さを高めるために、要求の引出し、 "Elicitation"は重要…
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JUAS 企業IT動向調査2010

システム監査人協会の月例研究会にて、JUAS恒例の企業IT動向調査2010 について講演があった。  ・1000人以上の企業において、CIOと名のついた役職があるのは13%。 22%の企業はCIOに対する認識が無い ・売上1兆円以上の企業では23% CIOがいる ・プライベート・クラウドは、グループのデータセンターとして検討が…
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Dora_Papaのビジネスアナリシス(2)「S章 ソリューションスコープ」

前章でビジネスケースについて論じた。 ビジネスケースの前提となる提案、つまりソリューションの内容・範囲をきっちり定義して、ステークホルダーの認識・懸念と整合させる。 BABOKでは、ソリューション・スコープと呼んでいる。 かなり分かりにくい言葉・概念だが、それほど難しいことを言っているわけでもあるまい。  スコープは、PMBO…
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Dora_Papaのプロジェクトマネジメント(10)「附1.外部委託のセキュリティ」

 個人情報保護法の施行の時期あたりから、この数年、プロジェクト・マネジャーにとって、セキュリティは、避けてはとおれない、面倒なイッシューになっている。 プロジェクトの立ち上げ、計画時に、やっておくことがある。 まず、委託先企業との機密保持に関する契約。 一般に使われている契約書の雛型を使えばよいのだが、機密保持に関する契約での問題…
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Dora_Papaのビジネスアナリシス(1)「X章 ビジネスケース」

 ビジネス・アナリシスなるものを、自分なりに、独断と偏見ではあるが、気の向いたときにまとめてみる。 初回は、ビジネスケース。 私は、外資系企業で育ったから、新人の頃から、本社スタッフとして、ビジネスケースを、実際作っていた。 だからビジネスケースと聞いて、自然に体感できる。 BABOKを読む人のなかには、このビジネスケースの意味をとらえ…
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Dora_Papaのプロジェクトマネジメント(9)「D5章 プロジェクト計画レビュー」

 「終わりよければすべてよし」ではなく、最初が肝心。 しかし、日本の多くの中堅ユーザー企業は、ここがむずかしい。 計画的に進めて、あわよくば期限前に稼動しようなどという発想はない。 なにしろ現業とかけもちの人ばかりだから、メンタリティとしては、期限ギリギリに、なんとか帳尻を合わせる発想が多い。 計画して計画に従って進めることが、とても苦…
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公私混同は、いけないことか、いいことか

 40年近く真面目な会社に居たので、社員の行動について、かなり倫理的な見方が強く、偏りがあるかもしれない。 どちらかというと、固い。 しかし、ある程度年を食った管理者ほど、公私混同や不適切な行動が激しいような気もする。 なかでも、交際費の使い方などにも、疑問をもつことは少なくない。 以下は実例だがね必ずしも私の所属していた会社とは限らな…
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ソフトウエア資産管理(SAM)構築のポイントについて

ソフトウエア資産管理(Software Asset Management)は、各社、それぞれ自己流の管理方法で、実施している。 上場して株式公開すると、よく、主要ソフトウェアベンダーからの調査依頼がはいって、ライセンス契約数と実際の使用数が、なんとも整合性なく、困ってしまう事態がよくあるようだ。 どうしてそういうことになるのかと…
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RFPをベンダーのプリセールス活動として依頼すること

 ユーザー企業が、企画プロセスの人手不足、スキル不足を補うために 、ベンダーのプリセールス活動を活用している例は少なくない。 表面的には、うまく活用しているように見える。 しかし、本当に活用になっているのかどうか、疑問もある。 短期の成果以上に、大きなものを失っているような気がしてならないのは、私がベンダー出身だからだろうか。 ユーザー…
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Dora_Papaのプロジェクトマネジメント(5)「D2章 プログラム立上げ-スコープと体制」

 プログラム/プロジェクト立上げ・計画に際して、リスクマネジメントは欠かせない。 「欠かせない」と言うのは、大抵、欠けるからだ。 なぜ、大抵欠けるかといえば、「リスクマネジメント」というと、リスクの識別から始めなければいけないと思って、ひどく形式的な結果になると予想するからなのだ。 そのとおりで、教科書どおりのリスクマネジメントも必要だ…
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「ITにお金を使うのは、もうやめなさい」(ニコラス・G・カー.)は、IT業界の人の必読本か?

 「ITにお金を使うのは、もうやめなさい」(ニコラス・G・カー ランダムハウス講談社 2005.4.)が、IT業界の人の必読本かどうかは、まだわからない。 まだ読んでいる途中だからだ。 「ロジカル・シンキング・リーディング」とは、打って変わって、Cover to Coverでじっくり読んでいる。 HBRに掲載された有名な論文「IT Do…
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プロセスがビジネスをITに結びつけるのか

 バンクーバー・パラリンピックで、金メダルを獲得する選手が現れました。 頑張った選手が結果をだしています。 私などは、結果はどうあれ、参加しただけで十分ではないかと私なら思いますが、選手にとっては、結果は当然重要なのでしょう。    プロジェクトの進捗会議で、よく予実進捗グラフが作られます。 予定や実績をどういう時点で捉えるかによっ…
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「やってはいけない」シリーズとWBS

  2年ほど前、IT Proに「ITエンジニアのやってはいけない」が掲載されていた。 その頃は、人気ランキングでも、たいへん好評のようだった。 システム周りのことが多く、マネジメント系の話が少ないのが意外だ。 リンクは、下だが、最近でも、まだ、生きていた。 ただ、ITproに登録して居ないと見られないのかもしれない。 http:…
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ITおじさんの昔話  - 情報ブローカー  

 情報システムが企業の中に浸透していく過程で、情報システム部門だけでなく、情報技術にあかるいユーザー部門の方が輩出してきます。 技術はもはやIT部門の専売特許ではありません。 どの企業にも、隠れたシステム通がきっとユーザーにいるはずです。 それをどう活かすかによって、IT部門の仕事も変わってきます。 以下は、ひどい方の例でしょう …
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IFRSと工事進行基準

 以前、日経コンピュータで、東葛人氏が、IT業界の取引慣行を正常化する上で、工事進行基準を期待していたのだが、IFRSによって、それがむすがしくなりそうだとコメントがあったと記憶している。 先月のシステム監査人協会及び昨日のISACAの例会で、IFRSの説明を聞いたところによると、そうでもないらしい。  IFRSは、現在、日本とア…
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ITおじさんの昔話 - 文官と武官のたたかい -

 20年以上も前の、辛い、ある企業のITに関わる昔話ですが、いまとなっては良い時代だったのかもしれないと思います。   「文官」は、営業や経営に精通したユーザー部門の方や、システム部門に外から来たマネジメントの方のことを称し、「武官」はシステム部門生え抜きの技術職や、技術系のマネジメントの方のことを称して、お客様ご自身が語っていま…
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ユーザー情報システム部門向けに1年にわたってリーダー研修したことは素晴らしい

 昨晩は、たいへん楽しい飲み会だった。 新宿の「つう」という、やや、狭く暗い、閉所恐怖の私にはヤバイ店だったが、それを忘れさせるほど、情報システム部門向けの研修のあり方の話に花が咲いた。 研修とコンサルティングの会社M社をたちあげて10年の女性社長S氏、めちゃくちゃ前向きな講師で、ITCで、中小診断士のF氏、私と、元上司のB氏、このメン…
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業者かビジネスパートナーか、ユーザーにとってのベンダーマネジメントは?

 ユーザーにとって、ITベンダーは、重要なパートナーである。企画、開発、運用・・・どの局面にあっても、ベンダーの力を最大限引き出し、「活用」することなくして、情報システムの運営はむずかしい。  ベンダーの力を最大限引き出すことは、容易なことではない。 影響する要素には以下のようなものがある。   ・取引ビジネス規模と継続性・・・…
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外資系IT企業では、日常語となっている、コミットとデコミット

 IT業界の言葉としてのコミット(Commit)は、トランザクション処理で、データの整合性を保つため、処理の成功を確定させることを示しますが、ここでは、一般的なコミット、つまり非常に強い約束をすること、誓うこと、といった意味です。  米国系企業、米国社会では、普通に使われているとおもいます。 企業での最もポピュラーな使用法は、業績…
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11/23祝日の、IIBA日本支部年次総会は盛況だった

 12/23の祝日に開催されたIIBA日本支部総会に出席しました。 12:30から六本木T-Cubeで、総会、基調講演、活動報告、そして、懇親会の順番で、内容は濃かったとおもいます。 祝日なのに、120名くらいと思われる多くの方が集まり、盛況でした。 この業界の隠れた、名前だけは知っている有名人も多く、初めてお顔を拝見した人もいました。…
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SE系マネジメント 強いSEへ向けてのローテーション

 強いSEを育成することは、SE系マネジメントの喜びではありますが、「育成」の効果というより、本人の持って生まれた資質が、いちばん大きな要素であることはまちがいないでしょう。 それも、技術的なことよりも、人間的な強さが大きい。 モノに動じない、価値観がはっきりしている、人当たりが良い、人と実のある会話をできる、頭は悪いよりは良い方がいい…
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IT業界に多い"Event-Driven"は、ユーザーにもある 

 未明のジョギングで、洗足池の猫おばさんに、おはようのご挨拶をして帰ってきてから、今日もまた、中島みゆきを聴き続けている。 失業中の身として、何もEventがないと、こういう生活になる・・・ということで、"Event-Driven"。  「Event-Driven 」一般用語なのかIT用語なのか知りませんが、IT用語としては、…
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