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映画「ラヴェンダーの咲く庭で」、ジュディ・デンチが妙に可愛らしい
なかなか身につまされるような、切ない物語である。 静かに海岸沿いの家で平穏に暮らしていた初老姉妹に予期せぬ若いハンサムで素敵な男性の客人が現れ、微妙にこころが揺れ動く。 ジャネット(マギー・スミス)と妹のアーシュラ(ジュディ・デンチ)は、 海沿いの静かな村で、親が残した貯金をもとでに、静かに平穏に暮らしていた。 ある朝、アーシュラが海岸で打ち上げられた男を見つけ、家に運び込んで、医師を呼び、回復を待った。 ...続きを見る |
2012/01/29 09:10 |
小林直樹「ソーシャルメデイア炎上事件簿」は、たいへん参考になる本だ
たいへん豊富な事例と、その解説が詳しい。 筆者がいろいろな事件の最前線で取材、あるいは、一緒に対応していたから、生々しい話になっているのだろう。 ...続きを見る |
2012/01/29 05:40 |
リシャール・コラス「旅人は死なない」は洒落た短編小説集
なんとも洒落た短編小説集・・・洒落ているのも当然、作家のリシャール・コラス氏は、パリ大学東洋語学を学び、ハーバードでマネジメントを修め、在日フランス大使館勤務を経て、シャネル日本法人の社長。 「富と才能は偏在する」を地で行っている。 日本、フランスを舞台にした短編19編。それぞれ洒落ている。 ...続きを見る |
2012/01/29 05:23 |
NHK「クローズアップ現代日本メーカーテレビ復活のカギ」日本の技術力神話をやめよう。
NHK「クローズアップ現代」では、薄型液晶テレビ時代の日本メーカーの苦境が報道されていた。 メーカー幹部の声に、そんなに技術力がなくても参入できるようになったと敗因をあげているが、もうすこし自責の原因を探る方が良いのではないか。 ...続きを見る |
2012/01/28 11:32 |
映画「バーレスク」は、アギレラの歌とダンスが素晴らしい
多くの音楽映画のように、ストーリーは他愛もないが、クリスティーナ・アギレラの歌とショーがなんとも迫力があって素晴らしい。 素晴らしいが、あまり私の好みではない。 ...続きを見る |
2012/01/28 09:56 |
大谷卓史「アウト・オブ・コントロール」は私には難解な本だった
一応IT系の本だから、用語はむずかしくとも考え方は易しいのではないかと予想していたが、何とも難しい本だ。哲学者、社会学者、経済学者・・・等々のいろいろな人の考え方も引用して、様々に論述している。「論述」という用語が相応しい。 ...続きを見る |
2012/01/28 05:41 |
石原新党? 都知事はやめて、衆院選にでるのかしら?
1/27朝の朝日新聞一面トップは、石原新党決定の記事だ。 亀井氏の画策で、石原氏を党主にして、平沼氏等と一緒に新党を立ち上げると言う。 石原氏は、核をもつなら新党をつくって乗り出してもいいといってきた。 新党を立ち上げるからには首相を目指すのだろう。 衆議院に鞍替えするのだろうか。 どこの選挙区からでるのだろう。 ...続きを見る |
2012/01/27 08:36 |
洗足池日記 1/25 寒い冬の朝も元気な人々
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2012/01/25 10:06 |
映画「海洋天堂」は、リリックな映画だけれどちょっとクサい。
なんとなく韓国映画の雰囲気を感じていた。 タイトルエンドでその理由が分かった。 久石譲氏が音楽担当だったからだ。 ヒューマンドラマだが、それほど感動的でないのはどうしてか。 ちょっと美しすぎるせいか、ジェット・リーが、やや浮いているせいか。 ...続きを見る |
2012/01/24 17:15 |
映画「BIUTIFUL」は、うんざりするほど、すさんだ暗い映画だが、傑作だ
日比谷シャンテやシネスイッチ銀座で公開していた映画がキネカ大森で二本立て上映。 「BIUTIFUL」と「海洋天堂」の二本立ては絶妙な組み合わせだ。 どちらも、死にゆく父と子どもの物語。 「海洋天堂」がそのテーマに集中しているのにたいして、「BIUTIFUL」は、もう何から何まで盛りだくさんのテーマだ。 ...続きを見る |
2012/01/24 15:10 |
帚木蓬生「蠅の帝国 軍医たちの黙示録」に酷い軍隊と再確認
15人の軍医・軍医候補生の戦場体験が描かれている。傷病兵の診断治療、死体検案、徴兵検査、捕虜の衛生確保、食糧・医薬の調達、・・・はては将校として臨時の隊長まで務める。ヒロシマ、沖縄、満州、樺太、ニューギニア、内地・・と場所も様々だが、つくづく酷い戦争であり、酷い軍隊だったとわかる。 ...続きを見る |
2012/01/24 14:00 |
映画「素晴らしきヒコーキ野郎」
なんとも長閑で、明るい、希望に満ちた映画だ。 なんといっても、1910年のイギリスが舞台になっている話だ。 ロンドン-パリ間の飛行機レース、海だけでなく、空の覇権も得たいイギリスが世界をリードしたいと開催した・・・という話になっている。 ...続きを見る |
2012/01/22 18:59 |
映画「3.11 A Sense of Home Films」は予想通り、つまらなかった
奈良の寺で昨年初上映されたニュースをみて、一般公開されたら必ず身に行こうと決めていた。 理由は簡単、あのアナ・トレントが出演しているからだ。 それ以外はつまらない。 ...続きを見る |
2012/01/21 11:23 |
映画「しあわせの雨傘」
別にどうということのない映画で、暇だったら見れば・・・という類のものだ。 もっとも映画になにか特別なものを期待する方が間違いであって、フランス映画は、ゴダールなどを除けば、もともと、どうということのない映画ばかりではある。 ...続きを見る |
2012/01/21 07:53 |
ジェームズ・アレン「原因と結果の法則」・・・おっしゃることは正しいのでしょうが、好きでない
言葉はこの本と、すこし違うかもしれないが、要は、人は心の思いどおりの人間になる、清い心、強い心、ビジョンを描き、目標をもち、努力を重ねれば、その通りの人間になる・・・・といっている。 まったく、おっしゃるとおりなのだろうと思う。 しかし、汚れた心ばかりで、ロクな目標もなく、努力もしない私には耳が痛すぎる。 ...続きを見る |
2012/01/20 06:42 |
エマニュエル・トッド「自由貿易は、民主主義を滅ぼす」
エマニュエル・トッド氏は、人口学者で、家族分類や識字率、出生率、乳児死亡率、外婚率・・・などの比較的簡単なデータで社会の動向を説明するユニークな人だ。乳児死亡率の推移でソ連の崩壊を予測し、決定論者という悪評を一気に拭ったことは有名である。 ...続きを見る |
2012/01/19 21:25 |
日の出時刻が反転、早くなった冬の朝、地震などの不安の日々を過ごす
昨年の冬至の日の日の出時刻は6時47分。 それからまだ遅くなって、ずっと6時51分で留まっていたが、やっと、1月14日になって、6時50分と反転した。 これから夏至に向かって、朝が明るくなってゆく。 明るさに向かうのは、それだけで楽しい。 ...続きを見る |
2012/01/18 08:22 |
映画「シリアスマン」は、不条理に出会う真面目男の不幸・・・で、それで?
冒頭の中世の出来事。 死んだはずのラビが訪ねてきた。 ラビはチフスに罹ったが治ったのだという。 女は嘘だ、お前は悪霊だと言って、ナイフで胸を刺す。 ラビは家を去っていき、夫は殺人を犯したと言ってパニックになる。 さて、ラビが正しいのか、女が正しいのか。 ...続きを見る |
2012/01/17 10:31 |
山本義隆「福島の原発事故をめぐって いくつか学び考えたこと」は密度の濃い素晴らしい本
天才物理学者にして元東大全共闘議長の山本義隆氏の著作である。 科学史に通暁している山本氏の本はたいへん学術的で難解なものが多いが、このエッセイは読みやすい。 わずか100ページの小冊子だが、そこにぎっしり詰まった知性と、いまも変わらぬ権力への批判精神が素晴らしい。 ...続きを見る |
2012/01/16 19:49 |
星野博美「コンニャク屋漂流記」は、なかなか面白い
外房御宿近くの岩和田の漁師をルーツとする筆者のファミリーは、祖父が東京戸越の町工場経営者となったことで、外房と五反田、漁師と農民の異文化を血肉としている。 実は我がDora_Papa家も房州の系累があることから、妙な親近感がある。 ...続きを見る |
2012/01/14 18:35 |
映画「愛する人」は、原題の"MOTHER AND CHILD"の方が望ましい
封切館で公開されていたときは、見る気が無かった。 あまりにも典型的な女性映画の売りだったからだ。 WoWoWで放映されていたので、みた。 「愛する人」というタイトルは、どうも違和感がある。 原題の"MOTHER AND CHILD"の方が望ましい。 ...続きを見る |
2012/01/14 16:10 |
映画「ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で」は佳作
原題"IN THE LAND OF WOMEN" の意味がいまいちよく解らない。 悩み苦しむ女性たちの地に居て、自分を取り戻してゆく青年の物語・・・と要約できるかもしれない。 この種の青春映画は、嫌いじゃない。 女性っぽいかな。 ...続きを見る |
2012/01/14 14:23 |
エヴァ・ホフマン「記憶を和解のために 第二世代に託されたホロコーストの遺産」は深い。
原題は、T.S.エリオットの反ユダヤ主義が色濃いといわれる詩、「ゲロンティオン」の一節で、「このような知ののちに、どのような赦しが訪れるのか」からとられた。 第二世代は、文字通り、過去と現在を繋ぐ世代であるが、ホロコーストを語ることは、筆者が何度でもいうように、「かんたんではない」し、「単純ではない」。 長い長い思索を巡らしつつ、親との葛藤や、間接的な体験の意味、現在とのつながりの意味など、思索が続く。 ...続きを見る |
2012/01/13 20:38 |
映画「ニューイヤーズ・イブ」は、楽しい
なんとも豪華なキャストで創られた群像映画で、それぞれの人生が交錯してゆき、最終的に同じ接点を持つと言う、定番スタイルで・・・こういう映画は、嫌いじゃない。 いや、実はかなり好きだ。 特に深い感動があるわけではないが、それなりに涙ぐむようなシーンが必ず用意されている。 アメリカンスタイル健在と言うべきか。 ...続きを見る |
2012/01/12 21:01 |
映画「アメリア 永遠の翼」
女性初の大西洋横断、大西洋単独飛行を成功したアメリア・イヤハートの伝記。 といっても飛行への情熱を中心として描いている。 アメリア・イヤハートの人となりは知らないから、どれだけ本人の姿が描かれているかわからないが、大したひとであることは間違いない。 しかし、だからといって映画が面白いかと言うとそうでもない。 ...続きを見る |
2012/01/11 11:44 |
津島佑子「葦舟、飛んだ」は、哀しい歴史を掘り起こすファンタジー
津島佑子氏の小説は実ははじめて読む。 東京文京区辺りに住む、いまや60歳代前半の小学校同級生たちの物語。そのなかのひとり、道子の突然の死から、皆が、第二次大戦末期の大連、チチハル、ハルビンで戦争につきものの忌まわしい出来事を知ることとなる。 ...続きを見る |
2012/01/10 19:57 |
映画「告発のとき」
兵士が失踪、殺される事件がある。 よく映画にある軍の上層部の不正などに絡む事件を描いているのかと思ったら、もっと現実的な内容であった。 実話にインスパイアされた話とのことで、作り話で無い、悲惨さがしみわたる。 ...続きを見る |
2012/01/08 09:15 |
映画「ウッドストックがやってくる」
特に深い理由もなく、どちらかというと、寂れた田舎町で両親が経営しているモーテルの客寄せになればという程度の動機で、町のデザイナーと二足のわらじをはいていたエリオット・タイチバーグ(ディミトリ・マーティン )は、近くのウォールキルで行われる予定だったウッドストック・フェスティバルが住民の反対で中止になると聞くと気楽に電話をかけて誘致を始めた。 ...続きを見る |
2012/01/08 06:40 |
映画「きみがくれた未来」
原題はそっけなく、主人公の名前、"Charlie St.Cloud" 。 「きみがくれた未来」は、なかなか良い邦題だ。 しかし、「きみ」がチャーリーに与えた未来だとしたら、「きみ」とは一体誰を指すのだろう。 ザック・エフロンのファン目当ての青春映画の域をでないが、まあまあだ。 ...続きを見る |
2012/01/07 18:02 |
映画「さよなら。 いつかわかること」
エンドタイトルに流れる映画の原題と同じ名前の"GRACE IS GONE"という曲は、なんとも切ない曲で、クリント・イーストウッド作の曲らしい。 歌っているのも彼なのかどうかは確かめていないが。 1時間25分の短い映画全体が、これまたなんとも切なく、もどかしい。 ...続きを見る |
2012/01/07 09:08 |