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zoom RSS 映画「アレクサンドリア」は、絶望的な現代劇だった

<<   作成日時 : 2011/06/30 20:46   >>

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ローマ帝国が支配するエジプトのアレクサンドリア。 文化と通商の栄えた街は、対立する宗教で混乱の極みにあった。 勃興するキリスト教は、今でいえば、まるでタリバンのイスラム教だ。 古代からの神を崇める既存の宗教は、アレクサンドリアの為政者や科学者によって維持されていたが、キリスト教はじわじわと浸透していた。

哲学者であり、天文学者でもある、ヒュパティア(レイチェル・ワイズ)は、学校で講義する弟子たちに思慕され、尊敬されていた。 オレステス(オスカー・アイザック)は、公にも恋心を隠さない。 奴隷のダオス(マックス・ミンゲラ)は、密かに慕っている。 ヒュパシティは、ダオスの作ったプトレマイオス宇宙観の模型を、弟子たちの前で説明させるほど、公平な態度で接していた。 

映画では、ケプラーの何百年も前に、太陽を中心とした地球の楕円軌道を考えたと設定している。 ヒュパシティは研究にいそしむばかりだが、宗教間対立は激しくなり、挑発に乗って、キリスト教のグループを攻撃してしまった。 その反撃は激しく、敗れた人々は、図書館を捨て逃げて行った。 

キリスト教のグループは、キュリオス(サミ・サミール)を中心にして、ユダヤ教徒を実力で排除し、徐々に政治権力に迫ってゆく。 そして、最後には、神は女が静かにしていることを望むと、公然とヒュパティアを攻撃し、彼女の弟子であり、長官となっているオレステスを攻撃する。 そして、悲劇が起こってしまう。


この映画は、まるで、キリスト教もタリバンと同じではないかといいたのだろうか。 実際、同じだったのだろう。 一神教の宗教は、歴史を通じて、殺しあいを続けてきたといえる。 現代となにもかわらない。 





映画「アレクサンドリア」(アレハンドロ・アメナーバル監督 スペイン 2009)



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