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zoom RSS 映画「核の傷:肥田舜太郎医師と内部被曝」継承してゆくべき歴史なのだが・・・

<<   作成日時 : 2012/04/26 07:59   >>

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短いドキュメントだが、内容はとても濃い。 ヒロシマに原爆が落ちた直後、肥田氏は28歳の軍医としてヒロシマに入り救出に当たった。 敗戦後、やってきた米国の調査隊はABCCと呼ぶ組織を作り、半強制的に被曝者の記録と診断をおこなった。 しかし、決して治療しなかった。 つまり人体実験の後続調査だったわけだ。 

肥田氏は、ヒロシマで直接被曝した人と、後から市内に入った人と、同じような症状になることを不思議に思っていた。 なぜなら、当時は、直接被曝しないかぎり問題ないとされていたからだ。 それが解ったのは、30年もたってから、ウエスチングハウスの技術者が内部被曝について著した本によってだった。

同時上映の肥田氏の講演はおもしろい。 

いまも、埼玉の病院で被爆者の診断にあたる。 「ふらふら病」としか名づけようのない症状が多く、病気と放射線との因果関係の証明はむずかしいようだ。 ただ、米国の調査では、乳がんの増加率の高いところに共通する唯一の指標は、原発から100マイル圏内にある、ということだったそうだ。 同じ調査を日本でしたら、日本は狭すぎて・・・・と笑っていた。

かなり衝撃的な映像もでてくる。 日本製ではなく、フランス人監督によるフランス製の映画だから、できたのだろうか。 ヒロシマを知っている最後の医師として、連日の講演など、原発廃棄の為の活動にお忙しい日々をおくる、95歳。 身を入れて活動しなさいという言葉は、重い。 




核の傷:肥田舜太郎医師と内部被曝( マーク・プティジャン監督 フランス 2006)☆☆☆

http://www.uplink.co.jp/kakunokizu/






内部被曝の脅威 ちくま新書(541)
筑摩書房
肥田 舜太郎

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