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zoom RSS 映画「それでも、愛している」は、コメディではなく真面目な映画のようだ

<<   作成日時 : 2012/07/13 19:55   >>

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最近何かと評判の悪いメル・ギブソンが「うつ」患者になり、自分でパペット療法もどきにのめりこむ。 メル・ギブソンの顔と演技を見ていると、殆どコメディなのだが、ジョディ・フォスターの意図は、結構シリアスな映画のようだ。 本当のところはよく解らないが、ミスキャストのようにもおもう。

息子のポーター・ブラック役のアントン・イェルチン、どこかで見たとずっと考えていたら、「アトランティスのこころ」のあの少年じゃないのかと思った。 後で調べてみたら、やはりそうだった。 彼は「最高のともだち」にもでている。 とても印象に残る瞳だ。 今回もユニークで、シリアスなドラマとしての最も重要な役どころになっている。 

ウォルター・ブラック(メル・ギブソン )は、父親の玩具会社を引き継ぐが、有能な女性副社長にくらべ、精彩が無い。 それも「うつ」の遠因かもしれない。 そして、薬も効かずに寝てばかりいる。 ある日、ゴミ箱に捨ててあった、腹話術用のビーバー人形を拾ってくる。 バスルームで首つり自殺をしようとして、失敗、そのときビーバーがウォルターに声を掛けた。それから、ビーバー人形を通すと、とても自信に満ちた会話ができる。 家族とも、会社とも、いつも左手にはビーバーが居て、ビーバー経由で話す異常さだ。 

そして、結構記念日に、子どもたちの写真を見せて、過去をとりもどそうとする妻メレディス(ジョディ・フォスター )に、そういう家族との過去が「うつ」の原因なんだと切れる。 

長男のポーター(アントン・イェルチン )は、そんな父親を嫌う。 自分が父親と似ている49項目をポストイットにして自分の部屋に貼り出している。 大学に入る前までに旅行に行き、その49項目の自分を捨てるため、人の宿題レポートの代筆をして、金を溜めている。 ポーターに、クラスの優秀な女高生ノラ(ジェニファー・ローレンス )が声を掛ける。・・・・・


ビーバーが、別の生物のように、話しかけ、ウォルターを支配してゆく。 「ム? これって、ファンタジー?」と、一瞬思ってしまうような微妙さだ。 まさか、そんな脚色ではないとおもうが・・・・。

パペットによる療法というのが、実際あるらしい。 


ジョディ・フォスターは、静かな演技だ。 メル・ギブソンは、名演のようでもあるし、ひとり浮いている迷演のようでもある。 あとは、素晴らしい。 





映画「それでも、愛している」(ジョディ・フォスター監督 "The Beaver" アメリカ 2009)☆☆☆☆

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