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zoom RSS 橋爪大三郎「世界は宗教で動いている」

<<   作成日時 : 2013/11/10 09:51   >>

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カソリックのヨーロッパから始まり、信仰の自由を守るためにアメリカに渡った人びとが建国したアメリカは、政教分離が理想で、それ以外は本来どうでもいいことらしい。 救済予定説に立つピューリタンは、神との関係だけが大切なので、個人主義を生む必然がある。それに、経済的な成功や選挙に勝つのは神の意思が表れていると考えるらしいから、ウォール街もそんなに罪悪感はないようだ。

イスラムは平和の宗教。ジハードは聖戦と訳すのは誤りで、イスラムを守る努力という意味らしい。 ヒンドゥー教は、なんでも吸収してしまい、仏教は哲学のようなものだ。政治優先の儒教社会である中国文明は、インドの仏教が哲学的で憧れたけれど、祖先崇拝もなく輪廻転生の考えや出家や托鉢は、中国の儒教社会では相容れなかったらしい。 そこで、適当な経を勝手に作ったので、ょ鵜漢訳仏典の1/3は偽経だという。

橋爪先生らしく、広い知識で、楽しく読める。 すぐ忘れてしまうのだけれども、宗教の話はたいへん興味深い。

ところどころ、本筋とはやや離れた話に興味のある話も多い。 

・アメリカのジャーナリズムに触れて、部数と質はまったく関係ないし、少部数のものが沢山ある方が、権力に対して声を上げ続けやすい。 

・アメリカは、大統領個人ではなく職務にに対して忠誠を誓う

・アッラーは形がないから偶像禁止

・日本人は世界は自然に生まれたと思う。 創造されたものとは思わない。 コピーであり、神と人間は親子の関係、存在として対等。 


橋爪大三郎「世界は宗教で動いている」( 光文社新書2013.6.20)☆☆☆☆
第一講義 ヨーロッパ文明とキリスト教
第二講義 宗教改革とアメリカの行動原理
第三講義 イスラム文明の世界
第四講義 ヒンドゥー教とインド文明
第五講義 中国文明と儒教・仏教
第六講義 日本人と宗教






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