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zoom RSS 映画「母の身終い」・・・なんとも切ない、苦しい、しかし、理解でき、賛同できる尊厳死

<<   作成日時 : 2013/12/03 20:31   >>

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尊厳死協会のスタッフが尋ねる。「あなたの人生は幸せでしたか」イヴェットは黙ったままだ。 そして言う、「どうであっても人生は人生です。」 スタッフは「そうです。世界にたった一人のあなたの人生です」、このあたり言葉や順番はすこし違うかもしれないが、それが一番いいことと自分で納得するイヴェット・・・

いつも綺麗に掃除をし、片付けているイヴェット(エレーヌ・ヴァンサン)の家に、18ヶ月の刑期を終えて転がりこんだ息子アラン(ヴァンサン・ランドン )は、ずぼらで頑固なバカ男だった。 犬の足をちゃんと洗わずに家にあげて汚したとか、つまらないことで親子喧嘩をする。

ある日、薬を探していたアランは、尊厳死協会に母親がサインした書類をみつける。 医師のところで、腫瘍が脳にできていて、余命がいくばくもないことを知る。 まったく好きになれない母親だが、尊厳死協会のスタッフと、母親の人生について、初めて自分も直面することになる・・・・・・。


自死を選びながら、心は悲しみに満ち溢れているかもしれない。  たったひとりの息子は大バカ者で、この先どうなるのか全く希望がない。 隣人との淡い心の交流だけが人生の良い思い出になっている。 45年も連れ添った亭主は気難しく、たいへんな人だった。 何もいいことがなかった、そんな人生だ。 せめて、最後だけは、苦しまずに死にたい。  脳が侵されて、自分を失う前に逝きたい。  それはごく自然な想いだ。 私だってそう思うだろう。 

映画は映画だ、あまり自分に引きうつして見ない方が安全だ。 「私の人生は幸せでした」などとは残念ながらとても言えないし、日本では自殺幇助になるから尊厳死もこんな形ではありえない。 イヴェットの選択に賛同しながらも、自分が最後の時は、平静に薬を飲めるだろうか。  


 

映画「母の身終い」(ステファヌ・ブリゼ監督 "QUELQUES HEURES DE PRINTEMPS"2012)☆☆☆☆


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