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zoom RSS 小山田浩子「穴」

<<   作成日時 : 2014/06/28 12:50   >>

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日本の最近の小説は、とても小さな、狭い世界の話が多いように感じる。 よく言えば繊細だということだが、わるくいえば、そんな重箱の隅をつついて、穿ってどうする、と思うことがある。 小山田浩子氏の「穴」も、不思議な小説で、嫌いな小説ではないが、そんな訳のわからない話をして、何が言いたいんだよ・・・・と思ってしまう。

<穴>

夫の転勤に伴い、同じ県内ではあるが山あいの夫の実家の隣にある借家に引っ越した、あさひ。 姑は大喜びで引っ越しも仕切ってくれた。 仕事もやめて専業主婦になったあさひは、姑のお使いで、川沿いにあるコンビニに向かう途中、黒い獣に出会う。 獣を追いかけて、土手を降りたら、穴に落ちた。 あの黒い獣は、この穴はなんだろう

義祖父はいつも庭に水やりをしている。 ある日、義祖父の後を追ったら、見知らぬ男が母屋にいる。 男は、夫宗則の兄だと名乗る。 小さいときから引きこもりになり、掘っ立て小屋の二階にこもってしまったという。 夫も姑も、誰も義兄の存在を教えてくれなかった。 本当に義兄何だろうか。。。。 

寝苦しい夏の夜、義祖父がなぜかとぼとぼと夜の道を家からでかけている。 後を追ったあさひは、川の土手の穴で首を出して川を見ている義祖父を見つけ、自分も穴にはいる。 

穴、黒い獣、義祖父、義兄 ・・・・ これは、何かファンタジーなのか、寓意なのか、深い意味でもあるのか、それとも、別に意味のない出来事が続くだけのことなのか、 文学というのは、どうもわからない。 


<いたちなく>と<ゆきの宿>

「穴むに比べれば、分かりにくい話は少ない。 近くにの古民家をリフォームして引っ越してきた斉木君は、新婦の洋子さんと新居を構えた。 妻と二人で訪ねた私は、シシ鍋に七鼓を打ちながら、屋根裏にではいりする、いたちの被害に悩む斉木さんの話を聞く。  そして、意外なことに、妻が子どもの頃、いたちを退治した経験があったのだ。。。。

洋子さんに赤子が産まれ、雪の日にお祝いに出かけた、妻と私。 吹雪で帰れなくなり、止めていただくことにした。林家の婆さんが稲荷ずしをもってきた。 。。。。。







小山田浩子「穴」( 新潮社 2014.1.25)
・穴      2013.9
・いたちなく  2013.7
・ゆきの宿  書き下ろし

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