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zoom RSS 映画「八日目」 「100歳の華麗なる冒険」 やさしい冒険

<<   作成日時 : 2015/12/16 09:19   >>

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何の関連もない二つの映画だが、どちらも破天荒な楽しさがある。


映画「八日目」(ジャコ・ヴァン・ドルマル監督 1996)

ジャコ・ヴァン・ドルマル監督の映画は、なぜかとても好きだ。 寡作な人だが、監督が本業ではないのだろう。 とくに「ミスター・ノーバディ」は、マイベストテンに入るくらい好きだ。 しかし、この「八日目」が「ミスター・ノーバディ」の監督と教わらなければ気づかないかもしれない。 どちらもリリシズムに富んだ楽しい映画ではあるけれど。

アリー(ダニエル・オートゥイユ)は仕事人間で、妻と娘たちに家を出られてイライラしながら車を飛ばしていたら、犬を連れたダウン症の少年ジョルジュ(パスカル・デュケンヌ)と出会い、仕方なくジョルジュを乗せてジョルジュの母親の家に連れていく。 ジョルジュはまったく奔放で好き放題・・・・

母親が数年前に死んでいたことを着いてから思い出した。 そして、施設まで、二人で戻ることにした。 最初は邪魔者とみなし、なんとかジョルジュを追い払いたいと思っていたアリーも、次第に惹かれてゆく。 それはお約束の成り行きだけれども。。。アリーも家族を失った辛さがあるからなのだけれども。

時々出てくる、ママと、ギターをもって歌うへんなおじさんが、これまた、とてもいい。  題名の「八日目」は、神様が八日目にジョルジュをつくりました・・・というとこから来ている。 八日目というのは、キリスト教的に見てなんか意味があるのだろうか。 休みのあとのついで?おまけ?  休みのあとのやさしいたからもの? 




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映画「100歳の華麗なる冒険」(フェリックス・ハーングレン監督 2013)


ヨナス・ヨナソン作『窓から逃げた100歳老人』は読んでいたが、映画があることは知らなかった。 かなり忠実に映画化している印象だ。  なにしろ破天荒なホラ話なので、ホラ話の空気が必要だが、それなりに雰囲気は良かった。

100歳の誕生日のパーティを窓から逃げ出したアラン・カールソンは、バスの停留所で、若者がトイレに入らないからとあずかったスーツケースを、自分の乗るバスが来たので、そのまま持って行ってしまった。 ケースの中には大金が入っていたが、別に成り行きに任せているだけで、盗むつもりがあったわけではない。 アランの人生は、ずっと、そのときそのときの成り行きに任せて自然に飄々と生きてきただけだったから、何が起こっても動じない。 なにしろ、子どものころから爆薬が好きで、爆薬の工場に勤めてから、同僚に誘われてスペイン内乱に、爆薬で爆発させられるからという理由で参戦、フランコ総統を爆死から救って友人になったり、マンハッタン計画に参加して、トルーマンと酒飲み友達になったり・・・・ 

簡単に「いま」を捨てて、新しい世界に入っていってしまう人々・・・、 そこがいちばんおもしろい。 100歳でも、だ。

オフィシャル・サイト
http://www.100sai-movie.jp/

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