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zoom RSS 日本人類学会教育普及委員会「人類学63の大疑問」

<<   作成日時 : 2016/04/12 17:24   >>

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日本では中学・高校の生物学にヒトがでてくることは稀だが、外国ではよくでてくるという。人類学を通して生物としてのヒトをもっと知ろう・・・という趣旨で作られた本だ。しかし、中学生向けでも、化学や生物が好きでなかったおじさん向けでもなかった。 
 
理解しにくいところも読み進めたが、記憶に残るのは、あまり多くない。 言葉を替えると意味も変わるかもしれないが要約は・・・

・肌の色は緯度との関連で変化するもので、肌の色と「人種」は生物学的には関係ない

・チベット人は低酸素に特異な耐性(EPASI遺伝子)があり、デニソワ人とホモ・サピエンスの間の子孫かもしれない

・乳糖耐性の人の割合は、欧州やアフリカは95%くらいだが、日本は10%程度なので牛乳に弱いのは普通

・チンパンジーは、0.7秒間見ただけで、9つの数字のすべての場所を記憶できるが、人はそんな能力がない

・ヒトの嗅覚は他の感覚に比して弱いと考えがちだが、10の12乗種類もの匂いを区別できるほどの凄い能力がある

・霊長類には、笑う、怒る、怖がるなどはある。しかし悲しむ表情は、ヒトだけがもっている。

・ほ乳類の赤ちゃんは、あまり泣かないが、ヒトの赤ちゃんは大声をあげて泣く。その方がオトナの世話を受けやすいからだ。
 
・縄文時代の遺跡集団間のmtDNAの多様性が著しく低いことから、夫方居住ではなく妻方居住型の社会だったかもしれない

・直立二足歩行に移った場所も理由も明確には判っていない。 なかにはプレゼント仮説―両手に多くの食物を抱えて雌にプレゼントできた雄が生き残った―もある



日本人類学会教育普及委員会「人類学63の大疑問」(講談社 2015.11.24)
第1章 世界を変えるサル?
第2章 太って生き残る?
第3章 裏切り者は許さない?
第4章 子育ては大変だ!
第5章 多様性こそ力!
第6章 わたしたちはどこからきた何者か?

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