Dora_PaPa_san's_Pages

アクセスカウンタ

zoom RSS 荻原浩「海の見える理髪店」・・・前に進むためには、過ぎ去りし日々を静かに振り返らないといけない

<<   作成日時 : 2016/08/12 19:03   >>

トラックバック 0 / コメント 0

書名と同じ「海の見える理髪店」をはじめ、6篇の味わい深い短編小説集である。それぞれなんとなくうまくいかなかった人生を振り返って、立ち止まって見まわしているかのようだ。あるいは、新たな旅立ちに際して、どうしても振り返ってしまう、そんな人々だ。

もう振り返るだけでなく、前に進もうと一歩を踏み出した人もいる。
前に進むためには、過ぎ去りし日々を静かに振り返らないといけない







荻原浩「海の見える理髪店」(集英社2016.3.30)
海の見える理髪店
いつか来た道
遠くから来た手紙
空は今日もスカイ
時のない時計
成人式


海の見える理髪店
予約していった海の見える理髪店。 目の前の鏡には後ろの海が映っていた。 オヤジは、ずっと昔ばなしをつづけた・・・ そして、最後に衝撃の事実が

いつか来た道
弟の知らせで何十年振りかで訪れた実家。 あれほど対立した母は認知症で娘の自分も良く分からないかのようだ・・・・。

遠くから来た手紙
わけのわからない転職をしたばかりで仕事に忙しすぎる夫に頭にきて実家に戻った祥子は、なかなか迎えに来ると連絡をよこさない夫に腹を立てる。 そのうち携帯にやけに古めかしい手紙のようなメールが飛び込んできた。・・・・

空は今日もスカイ
茜は八歳。前の街ではお父さんとお母さんと海に行ってとても楽しい思い出がある。でも今の街はお母さんと二人暮らしで、お母さんは仕事ばかりでつまらない。そう、今日、茜はホーム・ゴー、家出してきたのだ。・・・・  

時のない時計
本人は別の人生を歩みたかったのだろうが、平凡なサラリーマン人生を歩んだ父が死んだ。母がお父さんは意外にお洒落だったのよと、壊れた時計を形見分けにもらった。いい時計かもと聞いたけれど古い時計店に寄り修理を頼んだが、安い時計のようだ。店内はいろいろな時計がそれぞれ別の時刻を指して止まっている・・・・

成人式
娘の鈴音は15歳で交通事故に遭って死んでしまった。遺された夫婦は時が止まってしまったようにして5年が過ぎていた。そんなところに、なんと、成人式の着物のカタログが届いた。鈴音の代わりに出てみようかとふと漏らした・・・・





【今だけポイント6倍!】海の見える理髪店/荻原浩【2500円以上送料無料】
オンライン書店boox
著者荻原浩(著)出版社集英社発行年月2016年03月ISBN9784087716535ページ数234

楽天市場 by 【今だけポイント6倍!】海の見える理髪店/荻原浩【2500円以上送料無料】 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
荻原浩「海の見える理髪店」・・・前に進むためには、過ぎ去りし日々を静かに振り返らないといけない Dora_PaPa_san's_Pages/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる