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zoom RSS 秋山千佳「ルポ保健室」

<<   作成日時 : 2017/01/17 09:06   >>

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「保健室登校」という言葉を初めて知った。 教室に行けず、授業に出られないが、保健室にはなんとか登校でき、保健室で過ごす生徒が少なくないそうだ。  「困った時はいつでも来ていいんだよ」という養護教諭の言葉で不登校から保健室登校に変わることができる。 その後、チームや生徒仲間の支援で教室に戻る生徒もある。

虐待、LGBT、貧困、いじめ、・・・ 子どもたちをとりまく問題はいやというほどあり、多くの子どもたちは困っている。
「養護教諭がよく口にする言葉に、「困った子は困っている子」というものがある。 教師からみて問題行動の多い「困った子」は、見方を変えると、様々な困難を抱えて助けを必要としている「困っている子」である、というような意味だ」

保健室は困っている子にとって、学校へのとっかかりだ。 しかし、養護教諭のやり方でがらりと変わる。 ひとりで閉じこもってしまう教諭もいるが、独りでできることは限られている。  

「子どもの現代的な健康課題の対応に当たり、学級担任等、学校医、学校歯科医、学校薬剤師、スクールカウンセラーなど学校内における連携、また医療関係者や福祉関係者など地域の関係機関との連携を推進することが必要になっているなか、養護教諭はコーディネーターの役割を担う必要がある」

同時に、「養護教諭は生徒指導において、教職員内での「コンサルテーション的役割があると掲げられている」

これほどの役割を期待されているのに、 スクールカーストは教職員のなかにもある。 養護教諭が生徒について意見するのを露骨に嫌う教師もいるし、非常勤のスクールカウンセラーを見下す男性教師もいるそうだ。  たとえばLGBTでも、国内では平均7.6%いるから、クラスに2,3人いても不思議ではない。 しかし、多くの教師は、自分のクラスにはいないと主張する。 それほど理解できていないのだ。 





秋山千佳「ルポ保健室」(朝日新書 2016.8.30)
第1章 いまどきの保健室の光景
第2章 虐待の家から出されたSOS
第3章 保健室登校から羽ばたく
第4章 性はグラデーションなんだ
第5章 変わりゆく子どもと保健室

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