Dora_PaPa_san's_Pages

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画「お嬢さん」 本質は詐欺師たちの騙しあいコメディの線

<<   作成日時 : 2017/05/12 16:18   >>

トラックバック 0 / コメント 0

TVドラマ「主君の太陽」で、朝起きたとき、ソ・ジソクのベッドと気づいたコン・ヒョシンが、ずっと願っていたから夢を見ているのね、でも夢なら18禁の夢でもよかったと独り言言ったとたん、それが現実だと知ってびっくりするシーンがある。 

ラブ・コメの語る18禁は、なんともほほえましいが、韓国映画の18禁映画の多くは、シリアスで、暴力的か犯罪的で、あまり楽しくない。 キム・ギドクの作品など、よくもこれほどくそまじめにつくるかとうんざりするものもある。

さて、この「お嬢さん」。 18禁の理由は、原作からして、いたしかたのないものだが、この映画の本質は、韓国映画のなかなか良いひとつのジャンルでもある、詐欺師たちの騙しあいコメディである。 

赤ん坊の人身売買を生業とする一味に、母親に仕込まれてスリの手練れであるスッキ(キムメテリ)は、詐欺師(ハ・ジョンウ)の秘密のスパイとして、お屋敷、上月邸に住み込み、上月の姪、秀子お嬢様(キム・ミニ)の侍女、HANDMAIDENになる。 スッキの役割は、お嬢様の相手をしながら、藤原伯爵になりきった詐欺師との結婚を意識させるように仕向けることだった。 結婚したらお嬢様を精神病院に放り込み、莫大な遺産を山分けする約束だった。

幼い時に両親と死別したお嬢様は、子供のころから、屋敷から一歩もでず、世の中のことを何も知らない、あまりにもうぶなお嬢様に、スッキには見え、お嬢様を騙すのは赤子の手をひねるようなものだと思いつつ、そんなお嬢様を騙すのがかわいそうに思えてきた ・・・・

原作は19世紀のロンドンらしいが、日本統治下の朝鮮半島に場所を変えている。 原作とはずいぶん違うところもあるようだが、日本統治下の時代とお嬢様を日本人にしたことで、絵としてはなかなか美しい映像になっている。 屋敷、庭園、畳の部屋など美術品のようだ。 しかし、やはり韓国人俳優の日本語は、やはり聞き取りにくい。 詐欺師はチェジュド出身だから日本語がたどたどしくても当然なのだが、秀子お嬢様の日本語は聞き取りにくい。しかし、韓国で上映しているときには、その聞き取りにくさが、かえって、きわどい言葉のきわどさをわかりにくくしてマイルドに仕上げる効果があったのかもしれない。 
  
ムン・ソリがお嬢様の母親、キム・ヘスクが女中頭のような佐々木さん役で、わきを固めている。 
ハ・ジョンウと チョ・ジヌンは、しょっちゅう、同じ映画に出ているが、仲がいいのだろうか。
ワルのグループをまとめているおばさん、イ・ヨンニョではないかな? 


映画「お嬢さん」(パク・チャヌク監督 THE HANDMAIDEN   2016)



オフィシャル・サイト
http://ojosan.jp/

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
映画「お嬢さん」 本質は詐欺師たちの騙しあいコメディの線 Dora_PaPa_san's_Pages/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる