ふたたび洗足池のひとびと

 朝5時の洗足池は、すでに昼間の明るさで、なんとなくせわしないが、足元は危なくない。 桜のあとのひと休みだが、ヤマブキの黄色、さつきの橙色、ムラサキハナナ(花ダイコン)の紫色が、美しい色どりになっている。 手を抜いて単に「ヤエザクラ」と名札がかかっている、たぶん一葉(イチヨウ)も、見事だ。 葉桜の新緑も好きだ。一年でいちばん好きな時期。 こころが軽くなってくる。  


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 猫おばさんが、相変わらず、「シロちゃーン! 」と呼びかけながら、猫に食べ物をあげている。 猫おばさんは、他にも何人か居て、たがいに連携をとっているのか、個別にしているのか、よくわからないが、結果、洗足池を根城にしている猫は、まるまると太っている。 

 最近、あるおじさんと、「おはようございます」と挨拶するようになった。 おじさんの方は、洗足池の常連でいろいろな方とお話されている。 池の廻り方が逆なので、すれ違うとき、お辞儀をしていたのだが、最近、挨拶するようになった。 そのうち、いつかお話するのだろうか。

 ハモニカおじさんも健在だ。 ハモニカ演奏のテープなのだろうか、音楽をききながら散歩されている。 知床旅情、ゴンドラの唄が多いが、今日は知らない歌だった。 ジョガーも男性・女性合わせて常連が多いが、駒沢と異なって、皆で一緒に走るということは無い。 

 勝海舟の墓の隣に、西南戦争で死んだ西郷隆盛にあてて、勝が立てた留魂碑がある。 実は、この碑は、葛飾四つ木の寺から移転してきたものなのだが、その寺は、我が家の菩提寺なので、偶然とはいえ、なにか不思議な縁と感ずる。 勝海舟の墓の前は、平日午前は、保育園の子どもたちでいっぱいになる。 そろそろ、その子どもたちを眺めながら、仕事に向かおう。。。。今日も元気に。


 



洗足池で逢いましょう
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