Dora_PaPa_san's_Pages

アクセスカウンタ

zoom RSS 浜矩子「どアホノミクスへ最後の通告」

<<   作成日時 : 2017/08/16 18:58   >>

トラックバック 0 / コメント 0


経済学の言葉は、私にはどうしても頭に残らないので、なんど浜氏のアホノミクス批判を読んでも、その内容は腹に落ちない。だけれども、浜氏の言うことのほうが、たぶん本当だと直観する。 それは、下の三つのパラグラフを読めば、得心する。

「マイナス金利政策は非常に特殊な緊急避難的対策なのですから、目的意識が明確であることが実に重要です。ところが、現在の日銀のマイナス政策は、本当のところ、何のためにやってるのかが分からない。結局のところ、国債の利回りをマイナスにして、政府の債務返済負担を軽減することが真の狙いなのではないか」

「マイナス金利付きの国債など誰も買わない。 それが理屈だ。 だが、金融機関はマイナス金利付き国債でも、買った後ただちに日銀に高値で転売すればそれで済む。日銀と民間金融機関の間で国債がぐるぐる回りをするだけだ。 しかも政府の財政負担は減っていく。ひょっとして、これがそもそもの狙いだったのか」

「結局のところ、物価目標は建前に過ぎず、本当の狙いは、国債の買い支えだろう。この「財政ファイナンス」という下心が本心だと考えれば日銀の政策はつじつまが合う。出口論を言いたがらないのは財政ファイナンスをやめたくないからで、むしろインフレ率が2%に達しなかったことさえもラッキーだと思っているのではないか」

アホノミクス以外の話題でハッとする意見があった。下の二つだ。

「・・・富国強兵の邪魔になるような者たちは安上がりに厄介払いできる。そのような発想からベーシックインカムを便法として「活用」しようとする」邪悪な企みがあるかもしれない。

安倍政権は安全保障政策は国の専管事項だと、沖縄に対して主張しているが、「政府は市民たちから委ねられ、託されなければ、国には何の権限もない。それが民主主義というものだ」ということは忘れてはいけない。




浜矩子「どアホノミクスへ最後の通告」(毎日新聞出版 2016.10.10)

第一章 統制経済の足音 “自爆”恐慌へ進むアホノミクス
第二章 世界の危機の行方
第三章 危機の真相を探る
付記 ブレない経済学者の履歴書



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
浜矩子「どアホノミクスへ最後の通告」 Dora_PaPa_san's_Pages/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる